根雪が先か、タイヤ交換が先か。

北海道の季節は春夏秋冬ではなく、春夏秋冬秋冬冬春冬春…と巡る。
昨日まで道路を覆ってきた雪は、まだお呼びで無いことを悟ったのかあっさり解けた。
（「覚えていろ、次に降る時はほんとうの冬だ！」と思っているに違いない。）
「またわたしの出番ですか」とイチョウの絨毯が姿を表す。

例年、札幌は一度どかっと雪が降って解けるので勝手に「プレ冬」と呼んでいる。
一旦雪が解けることはわかっているのは例年のことなのでわかってはいるのだけど、今回の雪は根雪になるんじゃないかと思うくらいに堂々と降っていた。

それが早合点とわかって、まだ車のタイヤ交換をしていなかったものだからほっと胸を撫で下ろす。
予約はしてあるのだが、少し先の日程なのでそれまでは降らないでくれよと祈るしかない。
僕よりもうんと車人生の長い父は12月に交換する予定らしく、意外とそんなもんでもいいのかと考えると同時に、先日のドカ雪を思うと居ても立っても居られない自分もいる。

職場の同僚は10月中に済ませたらしい。
タイヤ交換への心構えは人それぞれのようだ。

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先日は体調不良で会社を休んでしまった。
数日間眠気とだるさがついて回っていて、この日は朝起きた時からもうダメだった。
ゆっくり寝たら少し回復したので良かったが、うかうか油断していられないのがこの季節。

休みついでにベッドのパッドシーツがまだ夏仕様の接触冷感仕様だった。
そりゃ寒いよ。
最近体がだるい理由が見つかった。
冬用のパッドシーツは、驚くほど体を温めてくれた。気持ち良すぎたのか、興奮して寝付けなかった。