猫日記

秋。猫たちの体調不良③~パンデミック編~

@kubopocaro
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体調不良編、今回でラストです!
今は全員体調回復しており、大変元気です!今日もバタバタやっています!

猫を飼い始めてから初めてこんな事態になったので、色々と不手際もあったかもしれませんが、
最後までお読みいただければ幸いです!

前回、前々回を読んでない方は、こちらも合わせてお読みくださいね!

秋。猫たちの体調不良①~おなかぴーぴー編~

秋。猫たちの体調不良②~一難去ってまたなんなん?~

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ごまちゃんのゲホゲホ

全員のうんちゆる事件がひと段落したかと思いきや、今度は

みっけ・ころも「くしゅん!」
ごましろう「ゲホゲホ」
と、まさにパンデミック状態…

しかもごましろうの咳は「ちょっとむせた」とかそういったレベルではなく、

「げええええええ!」「げえほ!げえほ!」とかなりしんどそうな咳…

夕方からは痰も絡んできたような音で、うちにおじさんがいるみたいになっていました。

「さすがにしんどそうだね」ということで、次の日の朝一番に病院へ行くことに決めました。

病院でしっかり伝えられるよう、記録用に動画も撮影。
(かわいそうだったのでここでは公開できませんが)

落ち着いているときはいいのですが、発作的に出る咳が本当にしんどそうでした…

咳をするごましろう。心配そうなみっけ。

ごましろう、初めての病院

ごましろうを我が家にお迎えしてから1年と10か月。

ほとんど体調不良をしてこなかったごましろうは、今回が初めての病院です。

逆にわたしは10月に入ってから3回目なのですが、「何回くるんだ」と思われないかしら…笑
(暖かく迎え入れてくれました)
病院についたとたんになぜか咳をしなくなったのですが、これは恐らく緊張からではとのこと。

記録用に撮った咳の動画を先生に見せると、

「あ~これは毛玉とかではないね…」

「もし異物が入っていたとしたら、病院で緊張していても咳は止まらないと思う」とのこと。

やはり、季節の変わり目で免疫が下がったところに、猫風邪が入ってしまったのだそう。

確かに、ちょっと前まで暑い日もあったのに一気に寒くなりましたからね。
「人間も体調崩すもん。そりゃ猫だって…」という気持ちに。

まずは
「抵抗力を強めること」
「他の猫同士の影響を最小限にする」

そのための治療をすることに。

みっけもころもくしゃみをしているので、全員分。

猫たちの状態をまとめると、

みっけところも 
・くしゃみ
・若干の涙 
しかしそれ以外は超元気

ごましろう   
・ひどい咳 
・涙 
・ちょっと鼻水 
遊ぼうとはするけどあまり元気なし

抗生剤とインターキャットを処方いただき、この日から全員に飲ませることになりました。

看病と調合の日々は続く…

悪化してきた

病院から帰ってきたくらいからでしょうか。

咳はまたおじさん化が進みもっとえづくような咳に。

さらに、今度は涙と鼻水の量も増えてしまい、かなりしんどそうでした。

ご飯はかろうじて食べるものの、鼻が詰まっているようで、食いつきがあまりよくない…

涙も目やにが多くなったのか、眼が重く開きづらい(たまに完全にくっついている)
ようなときもありました。

ちょっと、ホントに猫風邪って自分が思っていた以上に手ごわい相手ですね。

それにしても…

「めちゃくちゃ腹立つわこのウイルス…!」

がんばれごまちゃん…!

苦渋の決断

ごまちゃん、咳やくしゃみの症状が本当にしんどそうで、

あっちでゴホゴホ こっちでゴホゴホ…

基本的にはベッドの下などにいるのですが、
ウロチョロしながら咳をすることもあります。

心なしか、みっけも涙目の傾向が強くなってきました。

「このままだと、みっけところもも悪化してしまうかもな。」
「この環境だと、移りやすいのかも…」

そのため、心苦しくはありましたが、
ごまちゃんにはしばらくケージに入ってもらうことに。

とにかくごまちゃんには安静にしてもらいたいこと
今は触れ合う機会を可能な限り減らすこと

猫たちのためには、思いつく限りの最善の選択でした。

今思えば、早めにこの決断をしておいて良かったと本当に思います。

消毒!消毒!

さあ、ごまちゃんをケージへ隔離したら、今度はこまめな消毒です。
といっても、うちにはペットの消毒用品が無く…

と思ったらあった~!!

バイオチャレンジ!!!

消臭用に買っていたんですが、ペット除菌にも使えるようです。

本当は次亜塩素酸水をすぐにでも欲しかったのですが、
注文して届くまではひとまずこちらを使うことに。

希釈してスプレーで気になるところにシュッとしていきます。
なんと加湿器にも入れられるので、空間除菌もやっちゃいます。

次亜塩素生酸水が届いてからは、こちらでもシュッシュ!!といたるところに
吹きかけていきます。

ウイルスめ!おうちと、ごまちゃんの体からさっさと出てってくれ!

くすりVSごましろう

前回もお伝えしましが、ごまちゃんは薬をかぎ分ける能力に特化しています。

それはたとえ鼻がつまっていても同じ。
なので、やっぱり飲みませんね…

薬…。

しかし、飲んでもらわないことには、良くなるものも良くなりません。

インターキャットのほうは液体なので、ちゅーると混ぜることで食べてくれます。

問題は抗生物質の錠剤です…

「手荒いマネはしたくねえが…しかたあるまい…」

奥さんと協力して、直接お口に薬を入れることに。

お口を開けてもらって…

「いまだ!!」と薬を入れ込みます。

するとどうでしょう。

数回ぺろぺろしたのち、

出てきましたね。

薬が…

完全に入ったと思っても、
舌で上手く押し上げてるのか、気づけばポロリ。

何度かやって、口を抑えてもらったりして、ようやく飲ませることができるのでした。

やれやれ…手ごわい相手だぜ…

さみしくて、なく

治療とごまちゃんの気力により、猫風邪の症状はどんどん消えていきました。

この頃にはみっけもころもくしゃみをする頻度がかなり減ったように思います。

みっけところもが、ごまちゃんのいるケージ付近にたまっているのを見て、
なんだかんだで心配しているのかなと微笑ましくなりました。

体力が回復してきたごまちゃんはというと、
元気になって動き回りたいのか、はたまたさみしいのか。

ケージから「だしてだして~~」とアピールするようになってきました。

みんなと遊べないのはつまらないのです。

「もうちょっと症状が消えてからね。ごめんね。」と撫でてあげると落ち着いたので、
やはり寂しかったのかもしれません。

夜になって電気を消すと、

「にゃ~~~~~~~~~~~~~~~ん」
「にゃ~~~~~~~ん」
と夜鳴きもするように。

一番症状がひどいときには夜鳴きもなかったので、かなり元気になってきた証拠です。
ごまちゃんの生命力を感じます。

よかった。あともうちょっと。

終息

猫風邪の症状がほぼ涙だけになると、ごまちゃんの「だして」アピールが
どんどん激しくなってきました笑

朝から「だして~」と懇願し、疲れたら寝る。

さすがにこのまま隔離しておくのも厳しいか?

ということで、病院に電話し相談をすることに。

「他の猫ちゃんに症状が出ていなければ、出して様子見てみてもいいですよ
(そのかわりちゃんと様子見てね)」
とのこと!!

やったね~~!!良かったね~~~~!
やっとお外に出られるよ!!

お薬飲んで頑張った結果だね!!おつかれさま!!
久しぶりのごまちゃんの登場にみんな嬉しそう!!

…と思いきや、みっけもころももいきなりケンカを吹っ掛ける始末…

ひどい男たち…そして不憫なごまちゃん…

でもこれ、よく考えたらいつもの光景だな…

日常が戻ってきた!!
病み上がりのごまちゃんとバタバタじゃれ合う猫たちをみてしみじみ思うのでした…

それにしても、猫風邪は手ごわい相手ですね。
ワクチンを打っていても、かかるときはかかってしまうのですね。
季節の変わり目にまた体調を崩さないように、猫、人間ともども気を付けていきたいですね。

おまけ:薬待ちの男たち

順番にお呼びしますね~
「まだかニャ」

お客様、お待ちください…
「早くくださいニャ!」

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妻と猫と暮らす30代の人です
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